行定 勲の名言

行定 勲(Isao Yukisada)Wikipediaより

評価は他人がするもの。
自分でしてはいけない。

行定 勲 Isao Yukisada

映画監督 脚本家 1968〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自分の思考で考えた評価をし始めると、どんどん可能性を狭めていくことになります。
そもそも自分が評価するということは、思考に頼るということなので、思感や閃きの良さを消していってしまいます。
他人が評価する場合は、思考ももちろんありますが、思感で感じ取ってくれるものも多くなるでしょう。

評価は他人に任せて、自分は感じたままにアクションを起こしていくことです。
そのアクションも思考ではなく、思考は手放して、思感に頼る習慣にしていくことですね。

閃きを多く引き出すコツを掴んで、どんどん閃くままにアクションを起こしていく。
これができるようになれば、人生の未来はどんどん拓けていきます。

閃きは思考を手放すことができれば、自然にやってきます。
心身ともにリラックスして、考えることをやめて、静かに閃きを待ってください。
閃いたことは、思考で考えるととてもアクションを起こすに値しないと考えてしまうようなものが多くなるでしょう。
しかしその思考はとりあえず置いておいて、まずはアクションを起こしてみることです。
きっと今までに感じたことのなかった道が拓けていくのを実感できますよ。

行定 勲さんのこんな名言もありました。

暗闇に一筋の灯りを入れることの大切さを常に感じています。

行定 勲の名言

嫌悪感を抱くものに関しては、空気に染まらない努力をすることってすごく大事。
抜け出す勇気を持つことです。
一人になると寂しいですけどね。
でもそうやって個性っていうのは作られていくし、それが次のステップにつながっていくんです。

行定 勲の名言

人間そんな強くないから迎合したくもなるんだけど、我慢して門を叩かない。
それを繰り返すと「個性」というものができてきます。

行定 勲の名言

僕が大切にしてきたことは「嫌悪感を感じるものは避ける」ってことなんです。
「こういう風になりたくないな」と感じるものって結構あるんですよ。
僕の場合で言うと、日本映画界の悪しき空気とか、演劇の批評性とかね。
そうすると、そういうものを大切にしている人から阻害されます。
でもいいんですよ。
自分が嫌悪感を感じる人から、阻害されてるわけですから、それは成功なんです。

行定 勲の名言

つまんないことを言う人とは徹底して関わらないようにしています。
それが面白いものを作るコツ。

行定 勲の名言

むしろ作っていく過程で自分を曲げることもあります。
プロとしてね。
でも、それでも評価される方を取るのがプロなんです。

行定 勲の名言

自分自身で「できる」とか「向いている」と考えていることって狭いんです。
自分ではない他者が「行定と合わせたら面白いんじゃないか」と思うものは無限ですからね。
それこそいろんな可能性を秘めているわけです。

行定 勲の名言

仕事には2種類あると思います。
他人から与えられるものと、自分で私財を投げ打ってでもどうしてもやりたいもの。
評価されるのは前者です。

行定 勲の名言

(浜本 哲治)

Amazonより

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