ジム・ローンの名言

ジム・ローン(Jim Rohn)Wikipediaより

未来に向き合うにはふたつの方法がある。
ひとつは心配、もうひとつは期待だ。

ジム・ローン Jim Rohn

米国の講演家 作家 カウンセラー 1930〜2009
Wikipedia


さてあなたはどちらで未来に向き合いますか?

人間は本当に心配するのが好きですね。
愛しているのではないかと思うほど、まだ来ぬ未来についてあれこれ心配します。

過去あなたが為したことで、これから近い未来に起こることを心配しているのでしたら、放たれた矢はどうすることも出来ませんから気にしても仕方ないことです。

その為したことに、たぶん後悔や心残りがあるから未来を心配しているのでしょうが、もしそのことを反省していればそれだけで充分です。

どんなことが起こったとしても、人生はいくらでもやり直しが出来ます。
長い間悪しき生活習慣を重ねて、余命数ヶ月の末期ガンと宣告されても、そこから根治することが出来るくらいですからね。

私は何人もの人の生還のお手伝いをしました。
まあ大抵のことはどうにでもなることですね。

どうにでもなることをあれこれ心配しても時間の無駄です。
心を向けるべき先は、これからあなたがやることですね。
今からやることでどういう未来を創っていくかということにこそ、心は向けるべきです。

これから先の未来が心配ですか?

これからやることで形成される未来を心配しているようでしたら、未来をイメージして、これからやることをそのイメージを実現していくためのものにすることです。

今のあなたは自由ですから、どんな選択肢でも選ぶことが出来ます。

なりたい未来がイメージ出来ていなければ、それは不安、心配になります。

漠然と心配しても意味はありませんね。

そして心配と期待。この決定的な差は、そう思った通りになっていくというところです。

心配すれば、心配したように。
期待すれば、期待したように。

これは自然界、脳の簡単なメカニズムです。
脳はイメージしたことを実現しようと身体中に指令を出します。

醸し出す波動もイメージしたものになります。
微妙な表情や仕草もイメージを実現するようなものになります。

こういうものの積み重ねで人間は思った通りになっていくものです。

もしどうしても心配したいのなら、とことんその心配事を追求してみるといいでしょう。
結局のところ、どうなるか分からないから心配しても仕方ないというところに落ち着きますからね。

それを中途半端にしているから、いつまでも心配を引きずったり、心がそこにフォーカスされたままになるんです。

心配は一刻も早く手放して、期待する未来のために出来ることをやっていってください。

ジム・ローンさんのこんな名言もありました。

最高に価値あるものとは、どんな人間になったかなんだ。

ジム・ローンの名言

家族のために、何者も突き崩すことのできない経済的な壁を築きなさい。

ジム・ローンの名言

自分自身の計画で空白を埋めなければ、他の誰かの計画に組み込まれるしかないんだよ。

ジム・ローンの名言

安易さは怠惰をもたらし、怠惰は人を今から1年後、あるいは5年後に不幸な目的地へと連れていくんだよ。

ジム・ローンの名言

まずは簡単なことから始めることだよ。

ジム・ローンの名言

成功とは、自分がそれに相応しい人間になることで引き寄せるものなんだ。

ジム・ローンの名言

目的への準備は、既に成功の一部である。

ジム・ローンの名言

運命を一夜で変えることはできないが、あなたが進む方向を変えることは一夜でできる。

ジム・ローンの名言

(浜本 哲治)

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