釈 徹宗の名言

 釈 徹宗(Tesshu Shaku)Wikipediaより

震動している人の傍に行ってシンクロすることで宗教性を成熟させてください。

釈 徹宗 Tesshu Shaku

仏教僧 宗教学者 1961〜
Wikipedia


これは宗教性だけに関わらず、あらゆることに言えるでしょう。
自然界では、全ての現象がエネルギーの共鳴現象で起こっています。
そのため、極めたいと感じていることがあるとすれば、その分野のハイレベルの波動を醸し出している人の側にいて、自分自身の波動レベルも高めていくことが、とても早く成熟させることができるコツになるでしょう。

まずは、自然界の本質である波動、共鳴を理解していくことが大切ですね。
自然界に存在する全てのものには動きがあります。
それが波動ですが、そしてその動きである、言葉や行動のエネルギーが伝わっていって、現象が起こります。
石などのように一見動きがないように思えるものも、ミクロに見ていけば激しい動きがあります。

この波動と共鳴を理解できていけば、自然界で起こる現象を全て理解できるようになります。

どうぞ自然界の本質を的確に捉えて、自然界での人生をもっともっと充実させていってください。
これはすぐにでもできることですよ。

釈 徹宗さんのこんな名言もありました。

行為様式や宗教儀礼の危機でもあります。
行為様式の力っていうのは、現代人が思っているよりも強いんです。
行為様式が「生きる力」を支えているということころをちょっと甘く見ているんじゃないかと思います。

釈 徹宗の名言

住職塾とかマネジメントとか言うと「行けばパッケージ化されたコンテンツが手に入る」と思っている人もいるでしょう。
でも聞いていると、全然そうじゃないということがよくわかります。

釈 徹宗の名言

近代化というのは、いわゆる文化差をなくす装置でしょう。

統一規格でやったほうが効率がいいという考えでやっている。

僧侶もそうした流れに乗ってきましたけど、少なくとも宗教の領域は、その方向ではいけないだろうというのを提示していかないとだめでしょうね。

釈 徹宗の名言

すごいスピードで変化させたらいけないものもいくつかあって、教育や宗教や医療というのがそういうものでしょう。
これらが社会をいちばん下で支えていると思います。

釈 徹宗の名言

いま求められているのは、外部に向けての公共性です。
内向きと外向きの公共性というふたつの車輪を回していかないと駄目でしょうね。

釈 徹宗の名言

対話能力のスキルアップの一方で、内向きの話としては「行為様式を大切にすること」に注目しています。
現代人が軽視してきた行為様式に、もう少し目を向けたいところです。

釈 徹宗の名言

(若い僧侶の方たちには)宗教性豊かな人と出会っていくことをお勧めします。
そうしないとお寺で暮らそうという気にならない。

釈 徹宗の名言

宗教性というのは共震現象みたいなものですから、自分一人では振動しません。
誰か宗教性が振動している人の傍にいかないと、自分の中の共鳴板みたいなものが震え出さないです。

釈 徹宗の名言

(浜本 哲治)

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