C・S・ルイスの名言
新しい目標を持ったり、新しい夢を見るのに、歳をとり過ぎたということはない。
C・S・ルイス Clive Staples Lewis
アイルランド系のイギリスの学者 小説家 中世文化研究者 1898〜1963
Wikipedia
人間の失速の要因としては、経験、年齢を重ねるほどに目指すもの、夢などを持つことが、どんどん少なくなっていることにあるでしょう。
今さらだとか、もう歳だからとか、もっともらしい言い訳をして目指すものを手放していきます。
この辺りも人間界の進化の余地が大いにあるところですね。
自然界のあらゆる存在が機能的、物理的には劣化していくのは、人間だけでなく全ての存在が同じです。
そんな中でも、例えば植物たちは最期の瞬間まで、瑞々しさ、美しさが後退することのない花や実を付けてきます。
見た目には、植物たちも経年でそれなりの見栄えにはなってきますが、そこに咲かせる花、稔らせる実は常に進化し続けています。
これができる要因は、やはり自然界で本来目指すべきものを、すなわち大切な誰かの幸せのために。という明確な夢、目標を目指していることがそうさせていると言えるでしょう。
これが自分自身のために。という目指すものでは、体力や機能がどんどん衰えて行く中では、簡単に妥協し諦めてしまうことになりますね。
また手段などを目指すことでは、早々にモチベーションにはならなくなるでしょうし、それを周りに目指すことを要求していけば、早々に行き詰まってしまうことになるでしょう。
夢や目指すもののレベルやクオリティに、これでいいという果てはありません。
また可能性が無限にある自然界では、生ある限り可能性がなくなることもありません。
ぜひ常にワクワクドキドキするような夢を思い描き、できることで精一杯チャレンジしてください。
今目指しているものは、どんどん進化させていってください。
自然界の人生は、目指すものがある今にしていくことで、最高に愉しめる人生になっていきます。
C・S・ルイスさんのこんな名言もありました。
プライドは、何かを持つことで喜びを感じない。
ただ、隣の人間よりも多く持つことでしか喜びを得られないのだ。
C・S・ルイスの名言
この段階は早々に手放して、今や過去ではない、未来にプライドを持てる境地にいち早く到達していきたいですね。
(浜本 哲治)
1905年から1930年までルイス家の故郷であるリトルリー Wikipediaより