ニール・ヤングの名言

ニール・ヤング(Neil Young)Wikipediaより

変わり続けるからこそ、変わらずに生きてきた。

ニール・ヤング Neil Young

カナダのシンガーソングライター ミュージシャン 1945〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


どの分野の人たちも異口同音におっしゃっていることですね。

自然界には変化しないものはありません。
そして変化し続けるからこそ、人間も生きていられますし、全てのものが存在していけるものでしょう。

これは自然界の摂理だと認識して、それに沿って発想、実践していくことがとても自然で、スムーズに全てが循環しもっとも確実に早く進化していける方法です。

人間界はどうも変わらないこと、変えないことが変わらずに生きられること、残っていけることだと考えてしまう傾向にもありました。

最近は徐々に変化しているようですが、まだまだこの部分を把握できずに余計な苦労、疲労を抱え込んでいるケースは、組織などでも個人にも多いですね。

ひとつの幻想でもあるのですが、どこかのレベルに到達してしまえば、様々なことが自動的に進んでいくような錯覚に陥っているケースも多いです。

夢、目指すものも変化、進化させていかないと、日々が惰性に流れて、とても進化したチャレンジにはなっていきません。

目指すものへ到達する手段は、それこそ無限に存在しますから、常に試行錯誤しながら可能性を探っていく必要があります。

自然界では、必ず変化せざるを得ないことになります。
全てのものが経年劣化したり、入れ替わることで維持している世界ですからね。

そういう世界では、環境や自然に変化せざるを得ない状況に追い込まれて、変化させられていることも大きなストレスになります。

変化しないようにしようとしていると、いずれ必ずその力が働いてきます。

それよりも、自然の流れを読んで、感じて自ら変化していくことの方が自然ですし、ストレスを感じることもなく、またスムーズに変化していけるものです。

変化しないものは、変化しないものがないということだけ。

ぜひこれを心に刻んで日々変化、進化を模索してください。
どこまでも進化し続けられるのも自然界です。
進化は変化の中にしかありません。

(浜本 哲治)

ハーレー・チョッパーに乗車したニール・ヤング(1992年)Wikipediaより
ハーレー・チョッパーに乗車したニール・ヤング(1992年)Wikipediaより

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