竹内 洋岳の名言

 竹内 洋岳(Hirotaka Takeuchi)Wikipediaより

人が人を育てるのではなくて、山という環境が登山家を育てる。

竹内 洋岳 Hirotaka Takeuchi

登山家 世界で29人目で日本人唯一の8000メートル峰全14座の登頂者 1971〜
Wikipedia


自然界で進化していくためには、自然界の本質を理解、体得していことが必要です。
まさに登山家が山に育てられるのと同じですね。

自然界で充実した人生を送るには、自然界の自然、本質を自然に学んでいくことです。
自然界の大先輩たちは、いつでもそれを教えてくれています。

自然から離れ過ぎている人間界は、自然界の自然や本質を理解できなくなってきています。
その影響が至るところに現れてきています。

どうぞ、もっともっと自然から学んでください。
自然を感じてください。
そこにはあなたが進むべき道を教えてくれる道標が必ずありますよ。

竹内 洋岳さんのこんな名言もありました。

これだけ無数に山があって、14座を登っただけでとても山の神髄を究めたとは思えないわけですね。

竹内 洋岳の名言

山というのはそこにいるだけでリスクがありますから、そのリスクに晒される時間はできるだけ短い方がいい。

竹内 洋岳の名言

僕らのようなプロ登山家でも、後進を育成することには限界があると思っています。
基本的には発掘することしかできない。
ただ、良いことも悪いことも含めて後進に伝えて行くことは大事で、それは自分の重要な役割だろうとは思います。

竹内 洋岳の名言

登山は『登頂』がゴールではないんです。

頂上は「通過点」の一つでしかない。
『折り返し地点』かどうかさえも、すべての行程を終えてみないとわからないものなんです。

竹内 洋岳の名言

経験というのはとても怖いものでもあって、それを積むと、その分だけ分かっているからと想像しなくなっちゃう危険性もあるんです。

竹内 洋岳の名言

山というのは一つとして同じ山はない。
同じ山を登るのでも季節が変われば条件はまったく違いますし、時間によっても山は表情を変えることがあります。
ですから、一度登ったからあとは大丈夫ということは絶対にありません。

竹内 洋岳の名言

いつもゼロの状態から始めたい。
できることならマイナスからスタートしたいといつも思っています。

竹内 洋岳の名言

私が8000メートル級の山を14回登っていても、次に登るときはまたゼロからのスタート。
そういう気持ちを保てるかどうか、で想像がどこまで豊かにできるかは変わってくる。

竹内 洋岳の名言

(浜本 哲治)

 下山の哲学-登るために下る 竹内 洋岳(著)川口 穣(編集)Amazonより

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