人生を越えた何かがあるとき、人生は美しくなる。
ジャン・ドルメッソン Jean d'Ormesson
作家 コラムニスト レポーター 哲学者 1925〜2017
2023.12.29
カテゴリ：作家
ジャン・ドルメッソンの名言
常に進化している自然界では、常に進化を目指してチャレンジしていなければ、後退していくことになります。
現状維持をしようとしていることは、まさに後退していることです。
そして進化を目指したチャレンジの中にこそ、自然界での人生を最高なものにしていく秘訣があります。
昨日のあなたを超えていくこと、超え続けていくことを目指してください。
そうすれば、まさにこの名言にあるように、美しい人生になっていきます。
超えていこうとするチャレンジがなければ、人生は美しく、愉しくはなっていきません。
昨日を一気に超えていこうとする必要はありません。
ほんの僅か超えていこうとする繰り返しが、あなたに大きな幸せをもたらすことになりますよ。
ジャン・ドルメッソンさんのこんな名言もありました。
現実のものとの別れは何でもない。
しかし、思い出と決別すること、夢と決別することに心は砕ける。
ジャン・ドルメッソンの名言
この夢と現実の交差点こそ、私がここで捉えようとしているものであり、イリアスや後のローマ帝国、ミケランジェロのモーゼ、重力理論の起源を突き止めようとしていることに似ている。
ジャン・ドルメッソンの名言
記録には常にシステムが隠されていることは誰もが知っている。
公平性ほど偏ったものはない。
ジャン・ドルメッソンの名言
あらゆる観念、あらゆる家族、あらゆる個人には、その存在を彩る神話がある。
ジャン・ドルメッソンの名言
そのため、毎日が具体的存在の深みへと降りていき、抽象の高みへと昇っていった。
ジャン・ドルメッソンの名言
皇帝はジェスターを見て言った。
太陽の熱、正午の海の涼しさ、夕方の森の香り、平原を駆け抜ける馬......。
生きているから豊かなのだ。
不幸もまた人生なのだ。
愛すること、楽しむことを学び、苦しむことも学びなさい。
そして時が来れば、死ぬことを学ぶのだ。
ジャン・ドルメッソンの名言
私たちが生きるこの世界の明白かつ秘密の鍵のひとつは、常に消えゆく永遠の現在に時間を費やしているということだ。
まだ存在しない未来と、もはや存在しない過去の間には、純粋な抽象、一種の不可能な夢がある。
私たちが現在と呼ぶのは、この息もつけない不在なのだ。
過去と未来の間の明滅する境界線以外には、誰も住んだことがないのだ。
ジャン・ドルメッソンの名言
未来にとっての唯一の未来は、過去になることだ。
未来が私たちに投げかけられるとき、それは過去に変わろうと急ぐあまり、一瞬、ため息、ウインク、閃光のような現在というもろい形をとるにすぎない。
時間の考えはただひとつ、現在をスキップすることだ。
ジャン・ドルメッソンの名言
（浜本 哲治）
