大田 南畝の名言

 大田 南畝(Nanpo Ota)Wikipediaより

世の中に苦はなきものを
我とわが楽を求めて苦しみぞする

大田 南畝 Nanpo Ota

天明期を代表する文人 狂歌師 1749〜1823
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界で遭遇する現象は、全てエネルギーの共鳴現象で、原因があって結果があり、必然、必要でベストなものです。
そして全ての遭遇する現象は、単に『道標』であって、その先に進むべき道を教えてくれているだけです。

しかし人間は、感情に囚われ過ぎて、この道標にいつまでも感情を引きずってしまいがちですね。
この囚われ過ぎる感情が、本来『苦』ではないものを苦にしてしまっています。

また遭遇する現象を『苦』と捉えてしまうと『楽』をしたいと考えたり、独りよがりになってしまって、さらに自ら苦しんでしまうことになります。

自然界の本質として、自然界で遭遇する現象の全てが自分自身の進化のためにあることを理解して、そこに込められたメッセージを読み解くことに集中して、その先の道を切り拓いていってください。
決して、感情に囚われて無駄に苦しむことのないようにしてください。

自然界の本質を理解していくと、人生が今の何倍も愉しいものになっていきますよ。

大田 南畝さんのこんな名言もありました。

少より老に至って抄書倦まず

大田 南畝の名言

朝もよし
昼もなおよし晩もよし
その合い合いにチョイチョイとよし

大田 南畝の名言

世の中に人の来るこそうるさけれ
とはいうもののお前ではなし

大田 南畝の名言

眼と口と耳と眉毛のなかりせば
はなよりほかに知る人もなし

大田 南畝の名言

昨日まで人のことかと思いしが
おれが死ぬのか
それはたまらん

大田 南畝の名言

世の中は色と酒とが敵なり
どうぞ敵にめぐりあいたい

大田 南畝の名言

世の中に人の来るこそ楽しけれ
とはいうもののお前ではなし

大田 南畝の名言

(浜本 哲治)

 上野公園の「蜀山人の碑」Wikipediaより
上野公園の「蜀山人の碑」Wikipediaより

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