ヴェルナー・ハイゼンベルク
客観的事実など存在しない。
あるのは自分の目を通して見た事実だけである。
ヴェルナー・ハイゼンベルク Werner Karl Heisenberg
ドイツの理論物理学者 ノーベル物理学賞受賞者 1901〜1976
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
現象などの捉え方は、人それぞれ千差万別です。
同じ現象を同じように見ていても、全く違った現象のように捉えられることもあります。
自然界では、固定化した考え方、捉え方は不自然なことだと言えます。
またこういうものだと踏まえた上で、あらゆる現象を捉えチャレンジに生かしていくことも大切なことになります。
時折、自分と同じ捉え方、感じ方をしないことに憤っていたりする場面にも出くわしますが、これは自然界ではナンセンスです。
言葉や行動を伝えていく場面でも、さらに言葉は不十分なものですし、行動の捉え方も様々ですから、まず自分の考えたこと、思ったことのほんのわずかな部分しか伝わっていないと考えて間違いありません。
深く理解していくには、何度でも様々な側面からアプローチしていく必要があります。
さらに言えば、常に変化し続けている自然界では、一度伝えたことがそのまま残っていることはなく、薄れていったり、捉えたことも変化していくのは自然の流れです。
常に認識のギャップがあるのだということは心しておくことが肝要です。
そしてこの部分に囚われたり、相手のせいにしたり、感情的になることほど、エネルギーも時間ももったいないことはないと認識することですね。
ハイゼンベルクさんのこんな名言もありました。
自然を取り扱う科学にとって、研究の主体は最早自然それ自体ではなく人間の訊問に委ねられた自然である。
このやり方では、人間は自分自身に出会うに過ぎない。
この世界を主体と客体、内的世界と外的世界に分ける習慣的分類は、もう納得がいかない。
ハイゼンベルクの名言
(浜本 哲治)