ヴィルヘルム・ペッファーの名言

 ヴィルヘルム・ペッファー(Wilhelm Pfeffer)Wikipediaより

誰の友にもなろうとする人間は、誰の友人でもない。

ヴィルヘルム・ペッファー Wilhelm Pfeffer

ドイツの植物生理学者 1845〜1920
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界では、全ての存在に受け入れられることはありません。
受け入れられるのは、せいぜい2割の存在ですね。

ところが人間は受け入れてもらえる存在にではなく、受け入れてもらえない存在に受け入れられようとしがちですが、これは命の時間の浪費と考えて間違いないでしょう。
この浪費で、受け入れてもらえる存在との親密さも深まっていきません。

組織のリーダーになる存在も、反発したり、無関心の存在に同じ方向に向かせようとエネルギーを使っているケースに多く遭遇しますが、これも困難なことです。

すでに関心を持っている存在との関係を深めて、リードしていけば、全体が目指す方向に動いていくものです。
反発したり、無関心な存在を排除しようとするのも間違いです。
排除しても、残った存在の中から、また反発や無関心な存在が現れるだけですから、最後には誰もいなくなってしまいます。

どうぞ限られた命の時間をどこに使っていくのかを見極めてください。
それには自然界の本質、法則を理解、体得していくことです。
そうすれば、何倍もあなたの命の時間を有効活用できますよ。

(浜本 哲治)

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