新島 襄の名言

新島 襄(Joseph Hardy Neesima)Wikipediaより

我らもし事業をなさんと欲すれば、必ずまずこれがために倒るるの覚悟なかるべからず。

新島 襄 Joseph Hardy Neesima

教育家 宗教家 同志社大学の創立者 1843~1890
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


何をするにしても成功させようと思えば、そのことと運命を共にする覚悟が必要でしょう。

現代は情報の宝庫であって、便利な世の中ではありますが、その便利さが中途半端さも生み出している側面もあるでしょう。

事を成し遂げるための重要な要素として、ひとつのことに全身全霊を傾けることは、いつの時代にも必要不可欠なことですね。

情報が溢れているがゆえに、逃げ道を用意しながら事に当たっていては、上手くいくものも困難なことになってしまいます。

もし目指すものが成就しなかったとしても、覚悟をして全力で取り組んでいけば、その先に出会うもの、見えてくるものは進化したものになりますが、同じ時間を費やして、片足だけ乗せて及び腰で取り組んだことは、上手くいかないだけでなく、用意した逃げ道に進んだとしても同じことの繰り返しになるでしょうし、費やした時間での成長、進化が乏しいですから、出会う出来事や人、拓けてくる道もなかなか進化していきません。

一本の道を決めることです。
決めたら脇目もふらずに達人の領域を目指して突き進んでいくだけですね。

誰しも自分の人生という一大事業があります。
ひとりの人間が達人の域に到達できることはそう多くはないでしょう。

もしひとつしか選べないとしたら、今のあなたはどの道を選びますか?

その選んだ道をとにかく一心に進んでいくことです。

大丈夫です。その道に行き止まりはありません。
一途に進むことにチャレンジして磨き込まれたあなたには、次々とステージアップした道が拓けてきます。

どうぞ極めようとチャレンジしていってください。

新島襄さんの奥様は新島八重さんですが、襄さんは八重さんのことをアメリカの友人に宛てた手紙に「生き方がハンサムな人」綴っていたようです。

ハンサムな生き方。目指していきたいですね。

新島 襄さんのこんな名言もありました。

思ふに学術のみを教へて、徳義を重んぜざるは、其の国家に害を及ぼすこと、却って教育なきものに勝ること幾倍であるかわからぬ。
仕事にして気魄の強き者が最後の勝利を得るにいたるなり。

新島 襄の名言

男子たるものは1度戦って負けてもやめてはならない。
2度目、3度目の戦いのあとでもやめてはならない。
刀折れ矢尽きてもなおやめてはならない。
骨が砕け、最後の血の一滴まで流して初めてやめるのだ。

新島 襄の名言

不平を言うことのできない学生のごときは取るに足りない。
ただし破壊主義の学生に至っては更に取るに足りない。

新島 襄の名言

彼女(妻の新島八重)は見た目は決して美しくはありません。
ただ生き方がハンサムなのです。
私にはそれで十分です。

新島 襄の名言

夫が東を向けと言ったら、3年も東を向いているような女性は嫌です。
(結婚観を聞かれ)

新島 襄の名言


これまでに紹介した新島 襄さんの名言です。

(浜本 哲治)

新島襄海外渡航の地碑(函館市大町)Wikipediaより
新島襄海外渡航の地碑(函館市大町)Wikipediaより

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