ルネ・デカルトの名言

ルネ・デカルト(René Descartes)Wikipediaより

難問は分割せよ。

ルネ・デカルト René Descartes

フランスの哲学者 数学者 自然学者 1596~1650
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


あなたが遭遇する問題は、全体を見ていると大きな問題のように感じてしまいますが、それを分解してパーツに分けてしまえば、案外たいした問題ではないことも多いものですね。

あなたが実現したい夢も、今のあなたが目指すゴールの夢の実現だけを見ていると、途方もないように感じますが、その夢を小さく分割して、今日出来ること、今出来ることに分解出来ていけば、どんなに大きな夢も現実のあなたの手の中にあるものになります。

どんな大きなことでも、手のひらに乗るほどに分割できればその大半は解決したようなものです。

後はその小さなひとつひとつを根気よく積み上げていくだけですね。

一日に出来ること、今出来ることは僅かなことで限られていて、初めは積み上げの効果もなかなか感じられないものですが、時間の経過とともに、その積み上げたものが必ず形になっていきますし、夢の実現、問題の解決はその積み重ねに応じて、どんどん加速していくものです。

夢や問題から分割して、あなたの感性を信じて淡々と積み上げていくことです。

そしてひとつひとつを丁寧に心を込めて積み上げるために、その積み上げをしている時はひとつのことに集中することですね。

人間の脳は気になることや、覚えておかなければならないと感じるものを残しておくと集中力を発揮できませんから。

ひとつのことに集中する時は、脳を空の状態にしてあげることです。

今は色んなツールがありますが、もっともシンプルで簡単な方法は、気になること、やらなければならないことを紙に書き出して忘れてしまうことですね。

また解決策などを考える時も、頭の中だけで考えていると堂々巡りをしてしまいますから、そういう時にも書き出すこと、脳の外に置いてあげることは強い味方になります。

小さな毎日の積み上げも、その最大の効果をあげるためには丁寧にひとつひとつに集中することです。

その小さな集中力の差が、やはり時間の経過とともに大きな差になって現れてきます。

どんな問題、大きな夢も小さく小分けして丁寧に積み上げていけば、実現しない、解決しないものはありません。

何よりも、これなら出来る。とあなたが感じ、確信することが大切ですね。

ルネ・デカルトさんのこんな名言もありました。

欠陥はいつも、それを取り除くために必要な変化よりはずっと耐えやすいものとなっている。

ルネ・デカルトの名言

架空の喜びはしばしば本物の悲しみよりも価値がある。

ルネ・デカルトの名言

我思う、ゆえに我あり。

ルネ・デカルトの名言

疑いは知のはじまりである。

ルネ・デカルトの名言

ひとたびでもわれわれを欺いたものを完全には信じないことは思慮深さのしるしである。

ルネ・デカルトの名言

不決断以外に深く後悔させるものはない。

ルネ・デカルトの名言

楽観主義者は何もないところに明かりを見るが、なぜ悲観主義者はいつだってその明かりを吹き消そうとするのだろうか?

ルネ・デカルトの名言

実際に人々が何を考えているのかを理解するには、彼らの言葉ではなく行動に注意を払えばよい。

ルネ・デカルトの名言


これまでに紹介したルネ・デカルトさんの名言です。

(浜本 哲治)

クリスティーナ(左)とデカルト(右)Wikipediaより
クリスティーナ(左)とデカルト(右)Wikipediaより

LINEで送る