西堀 栄三郎の名言

西堀 栄三郎(Eizaburo Nishibori)Wikipediaより

新しいことをやろうと決心する前に、こまごまと調査すればするほど、やめておいた方がいいという結果が出る。
石橋を叩いて安全を確認してから決心しようと思ったら、おそらく永久に石橋は渡れまい。
やると決めて、どうしたらできるかを調査せよ。

西堀 栄三郎 Eizaburo Nishibori

登山家 化学者 第一次南極越冬隊隊長 1903~1989
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


夢を実現していく時に、非常に大切な発想ですね。

まず夢ありきです。

過去のあなたや今のあなたが、どういうことを実現できるかを考えていくと、たぶんそれは夢と言うよりは、予定の実現と言うことになるでしょう。

習慣に縛られた今の行動を続けていくだけでは、あなたが実現できることは、過去から今の自分を見れば分かりますね。

夢を実現していくためには、毎日の精一杯の積み重ねが大切です。
しかしその精一杯が過去からの延長線上の今出来ることの精一杯なのか、夢を実現するために夢からブレイクダウンされた、今日出来ること、やるべきことの精一杯なのかで結果は明らかに違ってきます。

現在から未来を見る視点と、未来から現在を見ることでは、その積み重ねる内容が全く違ってきます。

今日までの積み重ねを明日からも続けていって、あなたの夢に辿り着く確信が持てているのであれば最高の積み重ねですね。

ただどんなに用意周到に準備していても、未知の未来は不測の事態が起こるものです。
常に今やるべきことを、夢と期限から積み重ねる内容を検証していく必要もあります。

あなたの夢に近づいていかない積み重ねになっていると感じているのであれば、まず決めてしまうことです。

あなたの心、感性が感じていること、あなたが純粋にやりたいと思っていること。
あなたの夢の実現を決断することです。

ジョン・F・ケネディも、月に人間を行かせると決めて行ける方法を考えていきました。

今のあなたに出来るかどうかを考えても、あまり意味のないことです。
まず決めて、それを実現するためには何が必要なのかを考えるべきです。

そうしないと人間の習慣に囚われた行動が変わっていくことはありません。

どうぞあなたの毎日のベストが、あなたの夢に向かった積み重ねになっていることを実感してください。

あなたの過去や今で、あなたの未来の可能性まで限られたものにしないでください。
あなたの未来はあなたの思った通りになりますからね。

西堀 栄三郎さんのこんな名言もありました。

自ら経験することで役に立つ知識が得られる。

西堀 栄三郎の名言

人材を育てる方法はただ一つ。
仕事をさせ、成功させることである。
成功経験が人を育て、さらに大きな仕事をさせる。

西堀 栄三郎の名言

チャンスを逃がすな。まず決断せよ。石橋を叩くのはそれからだ。

西堀 栄三郎の名言


これまでに紹介した、西堀 栄三郎さんの名言です。

(浜本 哲治)

滋賀県東近江市にある『西堀榮三郎 記念探検の殿堂』Wikipediaより
滋賀県東近江市にある『西堀榮三郎 記念探検の殿堂』Wikipediaより

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