桜井 正光の名言

桜井 正光(Masamitsu Sakurai)Amazonより

業務が順調であるときほど、人は『現状が維持できればいい』と考えてしまう。
だが目標を現状と同じレベルに置いてしまうと、それは現状維持ではなくて衰退につながる。

桜井 正光 Masamitsu Sakurai

リコー社長、会長 経済同友会代表幹事 1942〜
Wikipedia


自然界には無限の可能性があるだけでなく、常に進化している世界です。
そんな自然界で現状維持を目指すことは、まさに後退、衰退を実現してしまうことになります。

更なる先を目指してチャレンジして、ようやく現状維持が実現するということはありますが、現状維持を目指して現状維持はあり得ません。

これも自然界の本質ですから、それをしっかりと理解し、踏まえた上で夢や目標を設定していくことが重要になります。

どこまで先を見据えられるか、無限の可能性を生かしていけるか、これを感じて過ごすことが人生の醍醐味になっていくでしょう。

どうぞどこまで追求していっても、必ずその先の世界が自然界にはありますから、立ち止まることなく、現状維持を目指すことなく探求を進めていってください。

その探求、チャレンジこそが目の前の今を変化させてくれる原動力になっていきますよ。
そして素晴らしい人生にしてくれますよ。

桜井 正光さんのこんな名言もありました。

社会人のスタート段階で『仕事があるありがたさ』『する仕事のない辛さ』を体感できたのは幸せだったと思う。

桜井 正光の名言

仕事は上司から与えられるものではなく、自分で探し出すもの。

桜井 正光の名言

自分の仕事のアウトプットを利用するお客様は誰なのかを考え、その人たちの役に立つことを探して実行すれば、必ず成果となって現れる。

桜井 正光の名言

利益が出ればいいというものではありません。
世界で信頼される企業になることが必要です。

桜井 正光の名言

ニーズがはっきりとわからない時代には、あれこれ議論するより、経験則からニーズのありそうなあたりに撃ち込んでみろ。
反応がなければやめ、反応があれば正式にプロジェクトを進めていけばいい。

桜井 正光の名言

高付加価値商品やサービスの提供、リコーではもっとわかりやすく『普通でない商品』と呼んでいますが、これが提供できなかったら国際競争に太刀打ちできません。

桜井 正光の名言

経営の基本とは、ビジョンを打ち出し、戦略によって重点的に投資する分野を絞り込み、経営資源を集中して投入していくことにほかなりません。
経営の神髄はこの重点化にあります。

桜井 正光の名言

大切なのはやってみた結果、どういう課題・問題が出てきたのか、その課題・問題はクリアできる性格のものなのか、クリアするためには計画をどのように修正すべきなのか、そしてどのくらいのスパンでクリアできそうなのか、そうしたことを明確にしていくことである。

桜井 正光の名言

(浜本 哲治)

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